1979-04-19 第87回国会 衆議院 決算委員会 第8号
○原(茂)委員 一昨年の六月、わが国の政府代表として当時の倉成長官が国際経済協力会議に出席をされました。そのときに、今後五年間に政府開発援助というものを倍増以上、倍増とはっきり言うのではなくて、倍増以上にするということを表明して、次いで昨年の五月に日米首脳会談で、三年間で倍増をするという表明に変わってきた。
○原(茂)委員 一昨年の六月、わが国の政府代表として当時の倉成長官が国際経済協力会議に出席をされました。そのときに、今後五年間に政府開発援助というものを倍増以上、倍増とはっきり言うのではなくて、倍増以上にするということを表明して、次いで昨年の五月に日米首脳会談で、三年間で倍増をするという表明に変わってきた。
しかし問題は、この前の七七年四月十二日の決算委員会での倉成長官などのお話でも、よほど非常識に高いときには物申すということなんですね。
倉成長官の名前の白書があったわけでございます。
わかっているところは五十一年でございますから、それをもとにいたしまして三年間で——いままで五年間二倍というようなことを去年の五月でしたか、倉成長官がOECDで言っているわけでございますが、わが国のOECDの比率が低いということはずいぶん国際的にも言われているわけでございますし、確かに低いことは事実でございますので、より一層わが国の立場を考え、ASEAN等を考えますと、これに努力しなければならぬことは
これは去年の予算委員会で当時の倉成長官にお伺いいたしましたし、十月二十日の予算委員会でも申し上げているのであります。つまり円高差益に伴って、先ほども出ましたけれども円が強くなったって国民の暮らしはさっぱり楽にならないじゃないかと、これは素朴な国民の声ですね、率直に言って。
私はこの委員会で倉成長官のときにも申し上げたのですが、円高で当然輸入価格はぐっと下がらなければならぬ、輸入価格は下がっているのだろうが、それが一向小売にははね返らない、こういうけしからぬ話はない、どこで吸収されているのか、これをしさいに調査をして、円高のいわゆるメリット、そういうものを国民の利益に変えていかなければならぬということを実は申し上げたことがあるわけでございます。
それから長官の前の倉成長官と私どもがこの委員会でいろいろやりとりしたときに、私はここに書き上げて持ってまいりましたけれども、こういうことを言っております。倉成長官は、消費者は為替相場についての知識が乏しい、だから、輸入業者が円高による利益を値段に反映させなくても消費者には対抗手段がないので、政府は厳しく監視する必要がある、こう答えておられました。
特に昨年五月、国際経済協力会議で当時の倉成長官、そしてまたOECDの閣僚会議で鳩山前外務大臣、さらに八月にはASEAN首脳会議において福田総理が、ともかく政府のODAをこの五年間のうちに倍増するということを、内外に明らかにされたわけでございます。
私は、そういう意味で、倉成長官が経済政策の運営をなされる場合においては、やはり一歩前進した形の中で対応していただきたいと思うのであります。 そこで、私は、この問題について通産大臣ないし貿易局長にお伺いいたしたいと思うのでありますが、関税引き下げの問題と貿易自由化の問題、いわゆるアメリカから要求されている二つの問題であります。日米協議の場合においても要求されている二つの大きな柱であります。
○佐野(進)委員 倉成長官は、先ほど来質問しておりますが、私の質問する真意は御理解になったと思うのであります。ひとつせっかく経済企画庁は今日置かれておるこの厳しい情勢を乗り越えるために努力をしていただきたいと思います。あなたに対する質問はこれで終わります。 さて、通産大臣と産政局長にお尋ねをいたしたいと思うわけであります。
○田中国務大臣 私はその会議には出ておりませんし、なお、倉成長官からも経過につきましてはいまだ詳細に伺っておりませんので、私の方でも非常に重大な関心を持っておりますから、一度早く連絡を受けたい、こう考えております。
○政府委員(澤野潤君) 企画庁といたしましては、先般十一月十二日に開かれました対外経済対策会議等通じまして、座長である倉成長官から、通産、運輸両省を中心としてこの問題を早急に検討するようにということをお願いしてあるわけでございまして、いまエネルギー庁長官からお答えがあったとおりでございます。
ただ、いま倉成長官からお答えがございましたように、国際市況の上下によりましてそれが国内価格にどういうふうに反映するかというプロセスなりあるいは反映の過程全体についてのすべてにつきまして、公正取引委員会が事態を掌握するということは、これは現実問題として不可能でございますから、やはり問題を限定し、問題が先鋭な形であらわれてくるものにつきまして、時期を失しないように手を打ちたいと考えております。
良識ある倉成長官であるなら、そういう無謀なことはやめるべきである、もしもそういうようなお話が今後閣議内などで論議されたとき、そういう働きかけをするお考えがあるかどうか、国民にお答えをいただきたいと思います。
そういうふうになった私は政治責任を言わなくちゃならないし、いまの倉成長官の言い方はまるで小学生のけんかみたい、言った言わない。もうそんな段階は過ぎている。はっきりとこのけじめを私はつけてもらわなければ、これは私ども国民はもちろんでありますけれども、国際的な信用の問題にかかわる。これからの国際金融に私は大きなマイナスを残す。すでに残しているんです。
しかもあなたの部下の一番調整企画をやるところの倉成長官は、ちゃんとそういう線で新聞記者に発表をやっているわけです。新聞に出ているんだもの。出ているでしょう、ちゃんと数字まで出ているわけです。
それで、将来、この種のパターンに対して、倉成長官の基本的な考え方、私の言っていることが正しいか、あるいは私の言っているような方法でこれから十分検討していくというふうにお答えいただけるのか、そこら辺の基本的な考え方を、簡潔で結構ですからひとつお願いいたします。
○中西(啓)委員 倉成長官や政府委員の皆さんにおかれましては連日大変御苦労さまでございます。愛知議員とはニュアンス的には若干重なり合うような質問もあるかと思いますが、ひとつ国民の皆さんにお答えするつもりで、わかりやすくお答えをいただければと思います。 私も、最近の物価問題、とりわけ円高などを中心に質問を進めてまいりたいと思います。
倉成長官。
松川財務官はたまたまちょうど飛行場におりましたので、飛行場からアメリカの財務省の方に電話をいたしましたところ、実は東京発のロイター電だったかと思いますが、倉成長官が、円は一ドル二百六十円から二百七十円の間を推移するだろう、こういうことを記者会見でおっしゃったということだけれども、これは一体日本の為替方針の変更を意味するのかどうかということを向こうが聞いてきたそうです。
ただそれが、この前の倉成長官みたいに具体的に数字を言っちゃうと、また大変外国から文句を言われる可能性はあるわけですけれども、趨勢として、どんなふうになっているのだろうか。これはやっぱり私は、仕事をやっているものとしては一番心配になるところです。自分の企業が成り立つかどうか、転換しなくちゃならぬかどうか、そこまでも考えなくちゃならぬ問題だろうと思う。
そういう点を考えて伺うんですけれども、とにかく土地が値上がりする心配を私は持っているわけなんですが、住宅政策との兼ね合いでもって、倉成長官、どういうお感じ方を持っているか。もし関係の方がおりましたら、国土庁でも結構ですけれども、国土庁の方はやっぱり出したからにはこれをやるんだとおっしゃるかもしれませんが、物価問題を担当する大臣といたしましては、どういうふうにお感じでしょうか。
、要するに赤字公債の限度と、それと預貯金の二百兆を超える中で恐らく四、五割を占める個人預貯金ですね、こういったものの活用の仕方というようなこととの関連について、長官は日本経済のこれからのかじ取りの中、心におられるわけですから、当然、景気刺激になり、景気をもう少し持ち上げる立場となりますと、住宅にしても、そういったことが資金がないと出てくるわけですから、私は個人的に自分の意見を持ちませんけれども、倉成長官
○大木正吾君 いま長官おっしゃったとおりでございまして、消費者の関心は、とにかく国内の畜牛関係の方々の生産関係のことも大事なんですけれども、やっぱり消費問題で、自分たちが食べたいけれども品物の安い物がないということは、非常に生活に響く問題ですから、鈴木善幸さんと倉成長官、相当これは厳しい議論になるかもしれませんけれども、やっぱり企画庁の場合には、国民の立場に立って、そして少しでも安いものかやっぱり入
○広沢委員 倉成長官、そこでいまお話がございましたように、たとえて言いますと、出口と言えばいまありますが五年先の計画、それから入り口と言えば毎年の計画ですね。中がない。中はいろいろ変動するから、それは任せてくれとおっしゃるのがいままでの考え方だと思うのですよ。